cinecaさんのお菓子


cineca(チネカ)さんは映画を題材に物語性のあるお菓子を作っているお菓子作家さんです。

どの作品にもちゃんと物語があって、情景に触れながら味を楽しむ、なんてドラマチックなんだろう。

クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展(←これにも行きたい) に合わせたアートフェアに、このチネカさんが参加されると聞き、足早に京都へ。


一目散にチネカさんのお菓子目掛けて、作品を手に取らせてもらいました☻

おうちに帰って、眺めて、食べて、
やっぱり素晴らしくて写真たくさん撮らせて頂きました。


𓍯


時間を溶かす、静かの大人なラムネのお菓子、
a piece of。
ときにいたくもやさしくも
それはことばのように

映画「潜水服は蝶の夢を見る」より
どこかで拾った石ころのような 
おとなのラムネをはじめませんか
石が転がる三つの場所を想定した
海・山・川の三種の味でご用意しました
口の中でゆっくり溶かして
すこし遠くへ時間を運べますように
(cinecaさんのhpより)




甘い標本、herbarium。
ぼくの瞳に映る
幻影は花のように

映画「シルビアのいる街で」より
花やハーブを閉じ込めた標本のような砂糖菓子それぞれの花言葉を添えて。
そのまま舐めたり紅茶へのお砂糖代わりにも。
(cinecaさんのhpより)


𓍯



美味しいお菓子は探せば世の中たくさんあるけれど、こんなにも詩的で情景の充溢したお菓子が、他にあるかな。

食べたら無くなってしまうのに、口の中に僅かに残る、見たこと行ったことのない景色、
なんだか1冊の本を読み終わったような、映画を1本見終わったような、特別な気持ちにさせてくれるcinecaさんのお菓子。



ものづくりの根幹をいまいちど考えさせられる良き1日となりました☻





Mihanada Miniatures

錆びて、朽ちて、剥がれて、割れてた、経年変化の感じれるミニチュアをつくっています

0コメント

  • 1000 / 1000